エストニア留学日記。

女子大生が送るきままな留学のお話。

ルームメイトが揃いました!

22日から26日の4日間、日本人私 1人と中国人2人で暮らしていた6人部屋寮。 

ついに27日に3人集まって、これから6人全員との寮生活が始まります。

4人目はアゼルバイジャン人の20歳の方、法学を専攻。5人目はロシア人の23歳大学院生、政治学を専攻。そして6人目は日本人の大学4年生、経済を専攻。ちなみにこの日本人の方と同じ部屋です。

 

全員とお話しするとやはり興味深い文化の違いが感じられます。

アゼルバイジャンの子が寮に到着した際、レモンティーを淹れてくれました。

アゼルバイジャンではお祝いの際、レモンティーを出すことが伝統なんだそう。

 

また、彼女は私たちがトイレでトイレットペーパーを使うことに驚いていました。私が共同で使うものを割り勘しようと話し合っていた際、彼女は「私はトイレットペーパーを使わないよ」と言いました。「トイレットペーパーの代わりに何を使うの?」と私。

彼女は「水で洗う。だから水で洗い流す専用の器具がないことに驚いた」と言いました。どっちが清潔なのだろうか。とにかく、こんな文化の違いが早くも見られたことに面白さを感じています。

 

ただ、小さいキッチンと数少ない調理器具を6人協同で使うこと、また同じ日本人同士がルームメイトということも、意思疎通には困らないけれども、お互いに言いたいこと、断りたいことをちゃんと言えないという面でストレスが溜まってきたりしています。例えば、「電子レンジ、炊飯器、を買いたいから割り勘しよう!」というものにあまり乗り気じゃないときに断るなど...

 

そして、昨日の失敗から学んだことなのですが、

どんなに小さい冷蔵庫でも、食品を割り勘して買って共同して使うということはあまりおすすめしません。(もちろん、ルームメイトと一緒に各国の食事を作るとなると、話は違ってくるし、とても楽しいです。)

 

一方が共同で使う食品をクレカで払った場合、もう一人は現金で半額を返します。しかし、現金は銀行から引き出すごとに手数料がとられたり、食材の使用料によっては不公平になります。 本当にあたりまえのことですが、その状況で「割り勘は今日だけにしよう」と伝えることはとても勇気がいる事でした。2つ先輩なのに...ごめんなさい。