帰国しました。
こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。nakabeniです。
7月22日10時。とうとう出発の時間です。
軽く最後に冷蔵庫に残っていたアボカド、パン、卵を食べてまとめた荷物を確認して、2人のアルメニア人のフラットメイトにも最後に挨拶して出発。最後出る際に空っぽになった自分の部屋を見て、半年間(諸事情によりフラットを1月末に変えました。)、お世話になったなぁと少しばかり思い出に浸ります。
市庁舎や市街地へ向かう通りを見るのも今日で最後です。最後はウクライナ人のピアノ友達の子とインドネシア人の子が見送りに来てくれました。天気は晴れのち雨のち晴れ。最後までエストニアらしい天気です。
2時間半後、タリン空港に到着。エストニアに着いた時も撮ったこのエストニアの国旗をまた同じ位置からパシャリ。当初は緊張とワクワクした思いをのせてタルトゥ行きのバスを待ち、今回は思い出と感謝の思いをのせて帰ります。
暇つぶしにピアノを弾いたり、空港内をぶらり。ヘルシンキ経由で帰ります。
エストニアは公共の場でピアノがあるからほんとに楽しい。博物館や学校、図書館などなど。最初空港内に自由に弾くことができるグランドピアノを見たときはテンション爆上がりでした。
エストニア各地の伝統色のソファ。真ん中がキヒヌ島の色。しかわからない。勉強不足です。
空港内も機内でもみなマスク着用をしています。特に機内では常にマスク着用を要請していました。タリンからヘルシンキへの便の乗客は多かったです。多少席が空いているところもあったけど。
機内から撮ったヘルシンキの景色。タリンからヘルシンキまでは25分くらい。景色をぼーっと眺めていたら秒で着きます。
ヘルシンキ空港に着きました。タリン空港ではほとんど開店していましたが、ヘルシンキ空港ではお店もほとんど閉まっています。ムーミンカフェも閉まっています。ここで約二時間過ごします。
東京行きの飛行機の様子。あたり見渡しても空席ばかりです。乗客数は10人前後くらいかな。私の席は真ん中の列のはずだったけど、CAさんがどこでも座ってOKと教えてくれたので、窓際に座って景色をみます。私が登場した後、すぐにドアが閉まり、出発しました。
機内食。1枚目が夕食のチキン。2枚目は朝食のそぼろご飯。美味しくいただきました。
映画を見ていたら、CAさんから、「お休みの際、真ん中の4席使ってお寛ぎいただけます。」と伝えられ、機内が消灯した後、お言葉に甘えて4席足を延ばしてぐっすり眠りました。ファーストクラスなみにゆっくりとできました。でも、本当に乗客がいないので、すごく変な感じする。
到着後、コロナ感染の検診を行いますので、機内でもらった書類を書いて空港に着いた後の待合室で書類を提出します。
CAさんも時間があったのか、乗客一人一人に手紙を渡していました。こんな経験は初めて。
そして羽田空港に到着。やはり梅雨前線の影響で日本の空は厚い雲で覆われています。
検疫エリアの写真の撮影は不可なので写真はないのですが、空港について書類を提出した後、すぐに検疫に入ります。エストニアの寮で検出されたように鼻の粘膜を棒で採取する方法でした。
そして指定された広い空間でみんな結果がでるまで待ちます。その場で待たずに帰る事もできますが、その場合結果報告は2,3日かかります。木曜日は特に便が多く、かなり待つと知らされたのですが、朝8時に到着したからか、待ち時間は4時間程度で済みました。時に30時間待たされることもあると聞いたので、すぐに結果が出てよかったです。(もちろん陰性でした。)
公共交通機関は2週間使用できないため、空港で親の迎えを待ちます。
家に到着。念願の日本のソウルお寿司タイムとしじみの味噌汁。
約一日かけて家に到着。無事に帰ってこれました。
今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは今日も素敵な一日をお過ごしください。